腰部脊柱管狭窄症が1日で改善(500メートルしか歩けなかったのにその日に5キロ歩いた)

5月5日に祖母の50回忌がありました。そのときに腰を病むという私の弟が腰部脊柱管狭窄症と診断されたと言いました。
5月中旬に手術のために検査入院することで日程が決まっているとのことでした。
雲行きはほとんど手術に流れているとのこと。

しかし巷間では腰の手術をした後で車椅子になったとの声をたまに聞いたりしますので、弟は出来るだけ手術は避けたいと恐怖心を持っていました。

今の症状は、1カ月前から500メートル程度歩くと痛くてそれ以上歩けなくなるとのこと。
後はしばらく休んでからまた歩くか、足を引きずって歩き続けるかだそうです。
どこへも行けないと嘆いていました。

具体的な症状を聞くと腰から太もも、下肢にかけて痛みと痺れがあるとのことでした。
これは診断された腰部脊柱管狭窄症ではなくていわゆる坐骨神経痛と言われている疾患に近いようです。これはどちらにしてもトリガーポイント(筋肉の硬結)だと思いました。
 
狭窄としたのは、狭窄がレントゲンに映るので患者が納得してくれるからでしょう。
医師という科学者は目に見える原因しか追い求めません。


それでお寺の控室でうつ伏せに寝てもらって坐骨神経痛のトリガーポイントの予測部位(小澱筋、腰方形筋、梨状筋)を押しますと、「痛い痛い」の連発でした。
やはり腰から足の痛みの原因はトリガーポイントのようでした。

腰痛で問題なのは、その9割が原因不明で、原因が分かった(診断名が付いた)ものも弟のケースのように誤信だったりします。それで慢性腰痛は後を絶たないのです。トリガーと分かればもう治ったようなものです。

善は急げで法事の帰りに「痛み専科 健康スタジオトゥルーゲイト」に直行です。
三井温熱をバンバン入れてスーパーサーモで更に筋肉内部の硬結をほぐして、トリガーポイントを指圧しました。
全部で60分程度の治療。

先程、弟からメール貰いましたが、痛みが無くなったとのことです。

【先日はお世話になりました。5日当日は痛みも無く、夜5km程歩いても痛みはありませんでした。
翌日(火)は朝から右腰部から右太ももが痛かったのですが、夕方5km程歩いてもいつもの痛みは感じず、休憩することも有りませんでした。
今は右足に違和感がありますが痛みはおさまっています。ありがとうございました。また、連絡します】


歩いた後で腰が痛いとか太股が痛いとか、右足に違和感とかバカなこと書いてありますが、1ヶ月の間、500メートルしか歩けなかったのに、いきなり5キロも歩くからです。
よっぽど嬉しかったのだと思います。(笑)

「BSセラピー」のブログ記事が多くなっていますが、三井温熱療法トリガーポイント療法もたまにしていますよ。(笑)

トリガーポイント療法ですが、そもそも狭窄とかヘルニアとかでは痛みが起きないものなのです。 坐骨神経痛もその大半は誤信です。

だから腰痛難民が世に溢れてしまうのです。

何でもそうですが、どうして真実が伝わらないのでしょうか?